エルゴオムニ360とオムニブリーズの違いはどこ?|レビューを解説

抱っこ紐

抱っこ紐選びに迷っていませんか?

特に、エルゴオムニ360とオムニブリーズの違いが分からず、どちらを選ぶべきか悩んでいる方も多いはずです。

どちらもエルゴの人気モデルですが、機能や素材、使い心地にはいくつかの違いがあります。

この記事では、エルゴオムニ360とオムニブリーズの違いを徹底比較。

通気性や装着のしやすさ、安全性などの観点から、それぞれの特徴を詳しく解説します。

また、どちらのモデルがあなたのライフスタイルに合っているのか、選び方のポイントも紹介します。

「赤ちゃんが快適に過ごせるのは?」「長時間使っても疲れにくいのは?」といった疑問を解決し、自分にぴったりの抱っこ紐を見つけたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

エルゴオムニ360とオムニブリーズの違いとは?


基本スペックの比較

エルゴオムニ360(旧型)とオムニブリーズ(新型)は、どちらもエルゴの人気モデルですが、いくつかの違いがあります。

まず、対応する赤ちゃんの体重はほぼ同じで、オムニブリーズは新生児から20kgまで(前向き抱っこは13kgまで)使える仕様になっています。

ただし、オムニブリーズは新素材を採用し、より軽量化されています。

また、ウエストベルトの形状が異なり、オムニブリーズはよりスリムでフィット感が向上しているのが特徴です。

さらに、オムニブリーズには反射テープが付いており、夜間の安全性が向上しています。

このように、基本的な機能は同じですが、細かい部分で使いやすさの違いがあります。

対応月齢と抱き方の種類

どちらのモデルも0ヶ月(3.2kg)から使用でき、対面抱き、前向き抱き、おんぶ、腰抱きの4種類の抱き方に対応しています。

特に、前向き抱きは好奇心旺盛な赤ちゃんにとって魅力的なスタイルです。

オムニブリーズは、より密着感が高くなるように設計されており、赤ちゃんとのフィット感が増しています。

そのため、動き回る月齢になっても安定した抱っこが可能です。

一方、オムニ360は従来のエルゴのデザインを踏襲しており、腰でしっかり支える構造になっています。

また、シートアジャスターの位置が異なり、オムニブリーズは内側に配置されているため、見た目がスッキリしています。

これにより、操作しやすさと快適性が向上しました。

デザインとカラーバリエーション

エルゴオムニ360とオムニブリーズでは、カラーバリエーションにも違いがあります。

オムニ360は従来のカラーバリエーションを踏襲し、クラシックなデザインが多いのが特徴です。

一方、オムニブリーズはトレンドを意識したスタイリッシュなカラーが豊富に揃っています。

また、オムニブリーズは全体がメッシュ素材で統一されているため、見た目にも軽やかで涼しげな印象があります。

シンプルかつ洗練されたデザインを求める方には、オムニブリーズが魅力的な選択肢になるでしょう。

カラーバリエーションを重視する場合は、公式サイトや店舗で実際の色合いを確認するのがおすすめです。

通気性と快適性の違い

SoftFlex™メッシュとクールエアの比較

エルゴオムニブリーズは、新しいSoftFlex™メッシュを採用しており、従来のクールエアと比べて通気性が大幅に向上しています。

メッシュ部分が広範囲に配置されているため、赤ちゃんとパパママの両方が快適に過ごせます。

一方、オムニ360のクールエアも通気性は高いものの、肩ベルトや腰ベルト部分のメッシュが限られているため、夏場は蒸れを感じやすいことがあります。

その点、オムニブリーズは全体に通気性を確保し、涼しさを重視した設計になっています。

特に、暑い季節に長時間抱っこをする方には、オムニブリーズのSoftFlex™メッシュが快適さを提供してくれるでしょう。

赤ちゃんと親の快適性

オムニブリーズは柔らかいメッシュ素材を採用し、赤ちゃんの肌当たりが優しくなっています。

これにより、デリケートな肌の赤ちゃんでも安心して使用できるのがポイントです。

また、軽量化されたデザインにより、親の肩や腰への負担も軽減されます。

一方、オムニ360は安定感があり、しっかりした作りが特徴です。

そのため、長時間の抱っこでも安定した姿勢を保ちやすく、特に腰抱きの際に安心感があります。

どちらも快適性は高いですが、「より軽量でムレにくい快適さ」を求めるならオムニブリーズ、「しっかり支えて安定感が欲しい」ならオムニ360がおすすめです。

オールシーズンの使いやすさ

エルゴオムニブリーズは、夏場はもちろん冬場でも快適に使用できる設計になっています。

メッシュ素材ですが、風を通しすぎることなく、適度な温かさも確保されています。

オムニ360はメッシュ部分が少ないため、寒い季節にはやや暖かさを保ちやすいですが、夏場は蒸れを感じることがあるかもしれません。

そのため、オールシーズン快適に使いたいなら、オムニブリーズの方が適しているでしょう。

ただし、どちらのモデルもインナーや防寒アイテムを工夫すれば、年間を通して快適に使うことが可能です。

装着のしやすさと調整機能

肩ベルトと腰ベルトのフィット感

エルゴオムニ360とオムニブリーズはどちらも快適な装着感を追求していますが、肩ベルトと腰ベルトの構造には違いがあります。

オムニ360はしっかりとしたクッションが入った肩ベルトで、重量を均等に分散する設計になっています。

一方、オムニブリーズは厚みを抑えた肩ベルトを採用し、より軽くフィットしやすい仕様になっています。

腰ベルトの違いもポイントです。

オムニ360は従来のエルゴと同じくしっかりとした厚みのある腰ベルトで、長時間の使用でも腰への負担を軽減します。

一方、オムニブリーズはスリム化されており、フィット感が向上。

特に小柄な方や女性にはオムニブリーズの方が馴染みやすいかもしれません。

どちらも調整が可能ですが、「肩や腰の負担を減らしたいならオムニ360」「より軽くフィットする装着感を求めるならオムニブリーズ」という選び方ができます。

バックルの形状と留めやすさ

エルゴオムニブリーズとオムニ360では、バックルの形状が異なります。

オムニ360のバックルは従来のエルゴのデザインを継承しており、しっかりと固定できる設計になっています。

一方、オムニブリーズは改良が加えられ、より簡単に着脱できる仕様になりました。

特に、背中のバックルの形状が変わったことで、オムニブリーズはよりスムーズに装着できるようになっています。

また、脇下のバックルはオムニブリーズではダブルロック式になり、安全性が向上しました。

これにより、赤ちゃんが大きくなっても勝手に外すリスクが減っています。

「装着のしやすさを重視するならオムニブリーズ」「従来の安定感を求めるならオムニ360」という選択ができますね。

一人で装着する際のコツ

どちらのモデルも一人で装着できますが、オムニブリーズは特に改良が加えられ、より簡単に装着できるようになっています。

特に背中のバックルが留めやすくなったため、手が届きにくい方でもスムーズに着脱できます。

オムニ360の場合は、腰ベルトをしっかり固定してから肩ベルトを調整し、最後に背中のバックルを留める流れが基本です。

オムニブリーズも同じ手順ですが、肩ベルトが柔らかくフィットしやすいので、装着の手間が少なくなっています。

一人での装着に不安がある方は、最初は鏡を見ながら練習するといいですね。

また、赤ちゃんが成長して動きが激しくなってきたら、安全な場所でゆっくり装着するようにしましょう。

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安全性とサポート機能の違い

ベビーウエストベルトの有無

オムニ360には「ベビーウエストベルト」が付属しており、赤ちゃんの落下を防ぐ役割を果たしています。

このベルトはSGマーク(安全基準)を取得するために設けられたもので、安全性を高める重要なポイントとなっています。

一方、オムニブリーズでは、このベルトを使用しなくてもSGマークを取得することができるようになりました。

そのため、装着の手間が減り、よりシンプルに抱っこ紐を使うことができます。

ベルトがない分、フィット感が向上し、装着時間の短縮にもつながっています。

安全性を重視するならオムニ360、装着のしやすさとシンプルさを求めるならオムニブリーズがおすすめです。

シートアジャスターの調整機能

オムニ360とオムニブリーズはどちらもシートアジャスター機能を備えており、赤ちゃんの成長に合わせて調整できます。

しかし、その位置と調整方法に違いがあります。

オムニ360ではシートアジャスターが外側に配置されており、視認性が高く調整しやすい設計です。

一方、オムニブリーズでは内側に配置されており、見た目がスッキリしているのが特徴です。

この変更により、装着時のゴツゴツ感が減り、快適性が向上しています。

赤ちゃんの股関節の開き具合を適切に調整するため、前向き抱っこの際はしっかりとシートアジャスターを調整しましょう。

転落防止やSGマークの取得

エルゴオムニ360とオムニブリーズはどちらもSGマークを取得しており、安全基準を満たしています。

しかし、オムニ360はベビーウエストベルトを装着することでSGマークを取得したのに対し、オムニブリーズはベルトなしでも基準を満たしている点が異なります。

また、オムニブリーズには反射テープが付いており、暗い場所でも視認性が高まる設計になっています。

特に、夕方以降のお出かけや散歩をする機会が多い方にとっては、安全面でのメリットが大きいポイントですね。

安全性をより重視するならオムニ360、シンプルな使い勝手と夜間の安全性を考慮するならオムニブリーズが適しています。

どちらを選ぶべきか?最適な選び方

使用シーン別おすすめモデル

エルゴオムニ360とオムニブリーズは、それぞれ異なる特徴を持っているため、使用シーンに応じて最適なモデルが異なります。

例えば、暑い季節でも快適に抱っこしたいなら、通気性に優れたオムニブリーズがおすすめです。

SoftFlex™メッシュの採用により、ムレを防ぎやすく、赤ちゃんも快適に過ごせます。

一方、しっかりとしたサポートを重視するなら、オムニ360が適しています。

特に長時間の使用が多い場合や、腰への負担を軽減したい方には、厚みのある腰ベルトがサポートしてくれるオムニ360の方が向いているでしょう。

「夏でも涼しく快適に使いたいならオムニブリーズ」「長時間抱っこするならオムニ360」という基準で選ぶと、自分にぴったりのモデルが見つかります。

ライフスタイルに合わせた選択

どちらの抱っこ紐を選ぶかは、ライフスタイルにも大きく関係します。

例えば、頻繁に外出する方や、旅行やお散歩が多い方には、軽量で装着しやすいオムニブリーズが適しています。

特に、一人で抱っこ紐を装着する機会が多い方には、バックルの改良で使いやすくなったオムニブリーズが便利でしょう。

反対に、家の中での使用がメインで、しっかりと赤ちゃんを支えたい場合は、オムニ360が安心です

腰ベルトがしっかりしているので、安定感があり、腰や肩の負担を軽減しながら抱っこすることができます。

「アクティブに動きたいならオムニブリーズ」「安定したサポートを重視するならオムニ360」といったライフスタイルに合わせた選び方がポイントです。

長期間使うためのポイント

せっかく購入するなら、長く快適に使いたいですよね。

そのためには、抱っこ紐の使い方やメンテナンスも重要になります。

オムニ360は新生児から15kg、オムニブリーズは新生児から4歳ごろ、20kgまで使用可能ですが、赤ちゃんの成長に合わせてシートアジャスターを適切に調整することが大切です。

また、長期間清潔に使うためには、定期的な洗濯も欠かせません。

オムニブリーズはメッシュ素材なので、乾きやすく、お手入れがしやすいのがメリット。

一方、オムニ360はメッシュタイプとコットンタイプがあるので、素材に応じたケアが必要になります。

「使い勝手やお手入れのしやすさを考えるならオムニブリーズ」「しっかりとしたサポートを求めるならオムニ360」と、長く使う視点から選ぶのもおすすめです。

エルゴオムニブリーズもオムニ360も魅力的!

この記事では、エルゴオムニ360とオムニブリーズの違いを詳しく比較してきました。

どちらも優れた抱っこ紐ですが、通気性や装着のしやすさ、安全性などの違いがありましたね。

オムニブリーズはメッシュ素材で快適性が高く、装着しやすいのが魅力

一方、オムニ360はしっかりしたホールド感と腰へのサポートが特徴的でした。

執筆を通じて改めて感じたのは、抱っこ紐選びはライフスタイルに合わせることが大切だということです。

日常的に長時間使うならサポート力のあるオムニ360、アクティブに動き回ることが多いなら軽くて通気性の良いオムニブリーズが適しています。

それぞれの特徴を理解し、自分の生活に合ったものを選ぶことが重要ですね。

どちらのモデルを選んでも、赤ちゃんとの大切な時間を快適に過ごせることは間違いありません。

今回の記事が、あなたの抱っこ紐選びの参考になれば嬉しいです。ぜひ、自分にぴったりのモデルを見つけてくださいね!

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