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布おむつを選ぼうとして「ドビー織」という言葉を見かけて、どんな生地なのか気になっていませんか?
- 「ドビー織ってどんな生地?」
- 「おむつにドビー織が使われる理由が知りたい」
- 「コットンやバンブーとどう違うの?」
結論を先にお伝えすると、ドビー織とはドビー織機で織られた変わり織りの生地のことで、吸水性・通気性・肌触りの良さから布おむつの素材として長く使われてきた生地です。
適度な凹凸構造が肌への密着を防ぎ、さらっとした着用感が赤ちゃんの肌に向いています。
この記事を読めば、おむつに使われるドビー織生地の特徴・メリット・お手入れ方法がわかり、布おむつ選びの参考にすることができます。
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おむつの生地「ドビー織」とは何か・特徴とメリットをわかりやすく解説
ドビー織とは
ドビー織とはドビー織機で織られた変わり織りの生地のことです。
平織や綾織などの織り方を変えたり、糸の太さや先染め糸を使用するなどしてデザイン性のある織物を作る「変わり織り」の一種です。
小さなリピート性のある規則正しい幾何学模様・ドット・ストライプ・小花柄などを生地の中に織り込めるのが特徴で、同色の糸で柄を作るため上品な印象に仕上がります。
ジャガード織と似ていますが、ドビー織はベースに使われる生地と同じ色の糸を柄に使用している生地が多く、控えめで繊細な模様が特徴です。
おむつにドビー織が使われる理由
ドビー織が布おむつの生地として長く使われてきた理由は吸水性・通気性・肌触りの3点が優れているからです。
綿素材や麻素材など天然繊維のドビー生地は特に吸水性に優れており、赤ちゃんのおしっこをしっかり吸い取りながら通気性を保つ設計に向いています。
また適度な凹凸感が肌への密着を防ぐため、いつでもさらっとした着用感が続きやすく、おむつ内の蒸れを防ぎやすい点も評価されています。
肌触りが柔らかくその風合いにも独特な感じがあるので着心地も快適で、汗などを吸い取る吸水性も抜群なことから赤ちゃんの布おむつなどに使われています。
ドビー織生地の特徴
① 適度な凹凸で肌への密着を防ぐ
ドビー織の最大の特徴が適度な凹凸構造です。
ベースとなる生地に他の糸を織り込むことで凹凸感が生まれ、肌との接触面積が減ります。
肌に張り付かずさらっとした状態を保ちやすいため、長時間おむつを着用する赤ちゃんにとって快適な素材です。
おむつ内の蒸れ対策として凹凸構造が効果を発揮する仕組みについてはおむつの蒸れない生地と選び方を解説でも詳しく解説しています。
② 吸水性が高い
天然繊維(コットン・麻)を使ったドビー生地は吸水性が高く、赤ちゃんのおしっこや汗をしっかり吸い取ります。
布おむつとして使用する場合、吸水性の高さは快適さと漏れ防止の両面で重要な性能です。
③ 通気性が良く蒸れにくい
ドビー生地の魅力のひとつが通気性の良さです。
凹凸構造により空気の通り道が生まれ、おむつ内にこもった熱や湿気を外に逃がしやすくなります。
夏場の使用でも蒸れにくく、おむつかぶれの予防につながります。
④ 光沢感があり上品な見た目
ドビー生地は同じ色の別糸で模様を織り込む構造のため、角度や光の加減で模様が浮き上がって見える上品な光沢感があります。
おむつカバーを使って外から生地が見える場面でも清潔感のある印象に仕上がります。
幾何学模様・ドット・ストライプ・小花柄など種類が豊富で、デザイン性を重視したい方にも向いています。
⑤ シワになりにくく形が整いやすい
ドビー生地は適度な張りがあるためシワになりにくく、洗濯後も形が整いやすい特徴があります。
布おむつは毎日洗濯するため、洗いやすくシワになりにくい素材は日常のお手入れの手間を軽減できます。
ドビー織生地のお手入れ方法
洗濯方法
ドビー織の布おむつは基本的に洗濯機で洗えますが、コットン素材の場合は洗濯ネットに入れてやさしく洗うことで生地の傷みを防ぎながら長く使えます。
大切に使いたい場合は毎回ネットに入れてから洗濯することをおすすめします。
乾燥方法
タンブラーを使った乾燥機での乾燥は極力避けることが無難です。
生地が縮んだり型崩れの原因になるため、洗濯後は形を整えて風通しのよい場所で陰干しするのが基本です。
コットン素材のドビー生地は乾くまでにやや時間がかかるため、枚数を多めに揃えておくと洗い替えがスムーズです。
保管方法
ドビー生地の布おむつは清潔に乾燥させてから保管することが基本です。
湿ったまま保管すると雑菌が繁殖し臭いの原因になるため、使用後は必ず洗濯・完全乾燥してから保管してください。
ドビー織とコットン・バンブーの違い
素材の違いと織り方の違いは別の概念
ドビー織はあくまで「織り方」の種類であり、コットン・バンブー・麻などは「素材」の種類です。
つまり「コットンのドビー織」「バンブーのドビー織」というように組み合わせて使われることがあります。
布おむつを選ぶときは「どの素材を使っているか」と「どういう織り方をしているか」の両方を確認することで、自分に合ったおむつを選びやすくなります。
バンブー生地との使い分け
バンブー生地は抗菌・防臭効果が特に高く、ドビー織はさらっとした着用感と吸水性・デザイン性が特徴です。
夏場や臭いが気になる場面はバンブー、日常使いでさらっとした着用感を重視するならコットンのドビー織という使い分けもひとつの方法です。
バンブー生地のメリット・デメリットについては布おむつのバンブー生地のメリット・デメリットを解説でも詳しく解説しています。
おむつのドビー織に関するよくある疑問
「ドビー織は新生児から使える?」
コットン素材のドビー織布おむつは肌触りが柔らかく吸水性も高いため、新生児から使用できます。
新品の布おむつは使う前に水通しをすることで、製造過程の糊を洗い流しながら生地が柔らかくなり吸水性も高まります。
「ドビー織の布おむつはどんなブランドがある?」
日本の老舗布おむつメーカーの西松屋・ベビーカレンダー・ボボロなど多くのブランドがコットンドビー織の布おむつを展開しています。
輪おむつ・成形おむつ・ポケット型など形の種類も豊富で、おむつカバーと組み合わせて使うタイプが主流です。
「ドビー織の布おむつは洗濯機で洗っていい?」
基本的に洗濯機で洗えますが、洗濯ネットに入れて弱水流コースで洗うことで生地の傷みを防げます。
乾燥機は避け、陰干しで乾かすことで形を保ちながら長く使い続けることができます。
ドビー織は吸水性・通気性・さらっとした肌触りを兼ね備えた布おむつに向いている織り方の生地です。
素材(コットン・バンブーなど)と織り方(ドビー織)の両方を確認することで、赤ちゃんの肌質や季節に合ったおむつをより正確に選ぶことができますよ。


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