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気づけばリビングの床はブロックとぬいぐるみだらけ、来客の予定が入ると慌てて袋に詰め込んで隠す……。
そんな毎日を送っていませんか。
子どもと過ごすリビングは、遊び場であると同時に家族がくつろぐ場所でもあります。
おもちゃが常に散らかっていると、生活動線が塞がれたり、掃除のたびにイライラしたりと、ストレスの原因になりがちです。
この記事では、リビングがおもちゃで散らかってしまう理由を整理したうえで、
- 散らからないリビングをつくる3つの仕組み
- 1〜2歳・3〜4歳・5歳以降という年齢別の収納のコツ
- リビングに馴染むおすすめの収納グッズ・家具
を具体的に紹介します。
収納グッズを買い足す前に、まずは「散らからない仕組み」から一緒に見ていきましょう。
なぜリビングのおもちゃは散らかるのか
収納グッズを揃える前に、そもそもなぜおもちゃが散らかりやすいのかを整理しておくと、あとで紹介する「仕組み」の効果がより実感しやすくなります。
そもそもおもちゃの絶対量が多い
誕生日やクリスマス、祖父母からのプレゼント、知育目的で買い足したおもちゃなど、子どもが小さいうちはおもちゃがどんどん増えていく傾向があります。
収納スペースの広さに対しておもちゃの量が多すぎると、どれだけ収納グッズを工夫してもすべてを綺麗に収めるのは難しくなります。
「出しっぱなし」になりやすい理由(片付ける場所が決まっていない・遠い)
「このおもちゃはどこに戻せばいいのか」が決まっていなかったり、収納場所が遊んでいる場所から離れていたりすると、子どもも大人も片付けるハードルが高くなります。
特に小さな子どもは「今遊んでいる場所」と「片付ける場所」が離れているだけで、片付けの意欲が下がりやすいと言われています。
片付けの仕組み(ルール)自体が家の中にない
「使ったら元に戻す」というルールが家族の中で共有されていないと、片付けは大人の役割になりがちです。
子ども自身が「どこに何を戻せばよいか」を判断できる仕組みがないと、いくら声かけをしても片付けが定着しにくくなります。
散らからないリビングを作る3つの仕組み
ここからが本記事の核となる部分です。
収納グッズ選びの前に、次の3つの仕組みを意識することで、片付けやすさが大きく変わってきます。
1軍・2軍でおもちゃの量を絞る(ローテーション収納)
すべてのおもちゃを一度にリビングに出しておくのではなく、よく遊ぶ「1軍」のおもちゃだけをリビングの収納棚に置き、残りの「2軍」は別の場所(クローゼットや納戸など)にまとめて保管しておく方法です。
1〜2週間ほどの周期で1軍と2軍を入れ替えると、子どもにとっては「久しぶりに出てきたおもちゃ」に新鮮さを感じてもらいやすく、リビングに置くおもちゃの絶対量そのものを減らせるという利点もあります。
結果として、床に広がるおもちゃの量が自然と減り、片付けの負担も軽くなりやすいです。
ラベリングで子どもが自分で片付けられるようにする
収納ボックスや棚に「くるま」「ブロック」「ぬいぐるみ」といったラベル(イラストや写真付きのシール、タグなど)を貼っておくと、文字が読めない年齢の子どもでも「どこに何を戻せばいいか」が視覚的に分かりやすくなります。
ラベリングは、片付けを大人が指示するものから、子どもが自分で判断して行動できるものに変える工夫の一つです。
ラベルシールやタグ、マスキングテープなどを使えば、家にある収納ボックスにも手軽に取り入れられます。
遊ぶ場所の近くに”一時置き”の収納を置く
すべてのおもちゃを一つの収納棚にまとめようとすると、遊んでいる場所から収納場所までの距離が生まれ、片付けのハードルが上がってしまいます。
ソファの横やラグの端など、実際によく遊ぶ場所の近くに、蓋のいらないバスケットやワゴンなどの「一時置き」用の収納を置いておくと、遊びの合間にサッと戻しやすくなります。
一時置き収納はあくまで仮置き場なので、週末など決まったタイミングで中身を整理し、1軍・2軍の入れ替えと合わせて見直す運用にすると、散らかりが蓄積しにくくなります。
年齢別に見るおもちゃ収納のコツ
おもちゃの種類や大きさは子どもの年齢によって大きく変わります。
年齢に合わせて収納の工夫を変えることで、より片付けやすいリビングに近づけます。
1〜2歳頃(大きいおもちゃ中心、誤飲に注意する時期)
この時期は、積み木やぬいぐるみ、大きめのブロックなど、比較的サイズの大きいおもちゃが中心になります。
蓋のない浅めのバスケットやボックスに「放り込むだけ」で片付けられる収納にしておくと、子ども自身も真似しやすくなります。
誤飲に注意:小さなパーツを含むおもちゃや、他のきょうだいのおもちゃが混在している場合は、誤飲事故を防ぐために子どもの手が届かない高い場所や、扉・蓋付きの収納にしまうようにしましょう。
特に上のきょうだいがいる家庭では、細かい部品が下の子の手の届く範囲に落ちていないか、日頃から気を配ることが大切です。
3〜4歳頃(細かいパーツ・ブロック類が増える時期)
ブロックやパズル、ミニカーなど、細かいパーツを持つおもちゃが増えてくる時期です。
仕切り付きの収納ケースや、種類ごとに分けられる小さめのボックスを組み合わせると、パーツの紛失を防ぎやすくなります。
この年齢になると、ラベリングを見ながら「同じ種類のものをまとめる」という分類作業自体を楽しめる子も増えてきます。
5歳以降(自分で管理する練習をさせたい時期)
自分の持ち物を自分で管理する練習を始めたい時期です。
おもちゃの量が多い場合は、子ども自身に「今日使うもの」を選んでもらい、それ以外は決められた収納にしまうというルールを一緒に作ってみるのも一つの方法です。
収納の見直しや模様替えを子どもと一緒に行うことで、片付けへの当事者意識が育ちやすくなるという声もあります。
リビングに合うおもちゃ収納グッズ・家具おすすめ
「仕組み」が分かったところで、実際にリビングに置きやすい収納グッズ・家具を紹介します。
予算やリビングの広さに合わせて、必要なものから取り入れてみてください。
狭いリビング・賃貸向けの省スペース収納
賃貸やそこまで広くないリビングでは、床面積を取らない縦型・薄型の収納が重宝します。
壁際に置ける薄型のスリムラックや、ソファの下・テレビボードの隙間に収まるロータイプの収納ケースは、圧迫感を抑えながら収納量を確保しやすいアイテムです。
- スリムタイプの薄型収納ラック
- 隙間に置けるロータイプ収納ケース
リビングに馴染むデザイン収納家具(LOWYA・ニトリ)
リビングは家族がくつろぐ場所でもあるため、収納家具のデザインもインテリアに馴染むものを選びたいところです。
LOWYAやニトリには、木目調やナチュラルテイストなど、リビングの雰囲気に合わせやすいキッズ収納家具・カラーボックスが揃っています。
扉付きのタイプを選べば、来客時におもちゃをさっと隠せるという利点もあります。
- リビングに馴染むキッズ収納ラック
- 組み合わせ自由なカラーボックス
放り込むだけでOKなバスケット・ボックス収納
蓋のいらない布製バスケットやプラスチックボックスは、細かい仕分けが苦手な小さな子どもでも扱いやすい収納です。
前述の「一軍・一時置き収納」にも活用しやすく、軽くて持ち運びしやすいものを選ぶと、子ども自身が持って移動させることもできます。
- 軽量で扱いやすい布製バスケット
ラベリング・仕分け用品
「1軍・2軍分け」や「自分で片付けられる仕組み」を支えるのが、ラベルシールやタグ、マスキングテープなどの仕分け用品です。
イラストや写真を貼れるタイプを選ぶと、文字が読めない年齢の子どもにも伝わりやすくなります。
- 色分けに使えるマスキングテープ
片付けが続く工夫(グッズだけに頼らない)
収納グッズやラベリングを整えても、それだけで片付けがずっと続くとは限りません。
「せっかく仕組みを作ったのに、結局続かなかった」という声も少なくないでしょう。
大切なのは、完璧を求めすぎないことです。
毎日100点の片付いた状態を目指すのではなく、「寝る前に一緒にリセットする」など、無理のないタイミングを決めて取り組むだけでも、散らかりの蓄積を防ぎやすくなります。
また、片付け自体を「お手伝い」ではなく遊びの延長として提示するのも一つの工夫です。
「どっちが早く戻せるか競争しよう」「このかごに何個入るかな」といった声かけは、片付けを子どもにとって楽しい時間に変えるきっかけになることがあります。
大人が完璧にやろうとせず、子どもと一緒に試行錯誤しながら、家庭に合った続けやすいペースを見つけていくことが、結果的に片付く仕組みを長続きさせるコツと言えそうです。
まとめ
リビングのおもちゃが散らからない部屋を目指すうえで、まず大切なのは収納グッズ選びよりも「仕組みづくり」です。
- 1軍・2軍でおもちゃの量を絞る:リビングに出すおもちゃの絶対量を減らし、ローテーションで新鮮さも保つ
- ラベリングで子どもが自分で戻せるようにする:片付けを大人任せにせず、子ども自身が判断できる仕組みを作る
- 遊ぶ場所の近くに一時置き収納を置く:片付けまでの距離を縮め、戻すハードルを下げる
この3つの仕組みを土台にしたうえで、狭いリビングや賃貸でも取り入れやすい省スペース収納や、リビングに馴染むLOWYA・ニトリの収納家具、放り込むだけのバスケット、ラベリング用品などを、ご家庭に合わせて組み合わせてみてください。
なお、収納するおもちゃそのものを見直したい方は、あわせて以下の記事もご覧ください。


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